富士山、コスモス 富士市の将来

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今朝の富士山です。
 
おかっぱ頭の女の子みたいに雪が積もってます。
 
 
いよいよ雪が似合う季節になりました。
 
そんな中、
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ご覧のように、かりがね堤を彩ってきた、
「コスモス」
が終わりました。
 
 
毎年、かりがね祭りが終わったら、片づけるのですが、いよいよ刈り取られました。
さびしい気もしますが、これで、
「いよいよ冬」
ってことは、間違いありません。
 
 
ちなみに、刈り取られたコスモスは、
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こんな感じです。
 
 
また来年の秋に、きれいに咲いてくれることでしょう。
 
 
 
さて、富士市を写真におさめると、多くが下のようになります。
 
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遠くに、多くの煙突が見えるのがわかるでしょうか?
 
 
富士市の
「市民歌」
の歌詞にも、
 
「治山治水の工業都市」
 
というのがあります。
 
確かに、富士市は、製紙業を中心に、工業が支えてきた街です。
 
ところが、
都市対抗での優勝経験も持つ、
「大昭和製紙」
が、
「日本製紙」
傘下に入ったあたりから、富士市は迷走します。
 
 
地場産業の製紙業が、苦戦し始めたのです。
家庭紙の価格破壊
エコという名の、紙離れ
などが、一気に製紙業に大打撃を与えました。
 
さらに、問題となっていたのが、
「工業用水の値段」
です。
 
あまりにも、その価格が高く、大手製紙工場は富士から撤退を余儀なくされたのです。
 
 
ここで、私論。
 
沼津市の沼津駅前から、西武百貨店が撤退します。
 
今こそ、富士市は、街の形態を変える大チャンスです。
 
すなわち、工業都市から商業都市への変換です。
 
 
沼津に比べ、富士は、
人口が多い
新幹線が止まる
道路、港がある
 
そしてなによりも、
「富士山という最高の観光資源がある」
 
 
まず、やるべきは、大手資本の進出を促すこと。
 
個人的には、街づくりに実績のある、
「東急グループ」
の進出。
 
 
東急に、街づくりを丸投げしたらどうでしょう?
 
 
海抜ゼロメートルからの富士登山。
田子の浦港の整備。
富士駅と新富士駅の新交通システム。
両駅前の整備。
 
 
東部の中心都市になるには、まず、商業都市への転換。
 
これが、今の富士市のテーマじゃないでしょうか?
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