保険代理業をしていると、どうにもならないことが時々起こります。
それが、事故の時の、
「止まった、止まってない」
「赤だった、青だった」
という、お互いの主張の平行線状態。
そんな時に助けになるのが、
「ドライブレコーダー」
です。
ここのところ、急激に普及してきています。
なんといっても、記録された映像は、やはり、
「証拠」
になります。
そこで、営業車のミトに導入します。
選んだのは、カロッツェリアの、
「NDーDVR1」
という機種です。
一番の特徴は、
「メインユニットのナビとの連動」
です。
撮影した画像や動画をナビの画面で確認できるなどのメリットがあります。
取り付け自体は、電源を取ってカメラを取り付けるという簡単なものです。
しかし、こういう注意を無視して失敗してきた経験をもとに、
「リンクケーブルは最後、リンクケーブルは最後」
と、言い聞かせながら作業に入ります(笑)
いつも通り、サクッとナビをばらします。
必要な電源は、
常時電源(常に12Vがきている線)
ACC電源(キーをオンにしたときに12Vがきている線)
アース(車体のマイナス)
を取るだけです。
一番簡単なのは、やはりナビの裏からの分岐。
ドライブレコーダー側の電源線が、あらかじめそのように加工されていました。
アースは、先日とった運転席左側の小物入れの奥から引っ張てきます。
カメラは、この位置に貼り付けします。
両面テープでの固定ですから、脱脂をきっちりしておきます。
この位置だと、ルームミラーに隠れて、カメラ自体は運転中視界に入りません。
さらに、雨の日もワイパーがかかる部分なのできれいに撮影できるでしょう。
コードを付属のクランプで留めて、ルーフを通してAピラーに通します。
テレビのアンテナ、ETCのアンテナ線が通っているAピラーを通して助手席足元に落とします。
ナビの裏から持ってきた電源線と、リンクケーブル。
そして、Aピラーから落としてきたカメラのケーブル。
これらを、本体のユニットに接続します。
最初は、本体ユニットは、グローブボックス内に置いておくつもりでしたが、
「本体内にはGセンサーが内蔵しています。」
「揺れのない場所に固定してください。」
という説明書の文章から、ここの場所に決めました。
ケーブルは、3本まとめて付属のクランプで固定しましたので、意外とすっきりしています。
あとは、ナビ側の設定で、
「ドライブレコーダー ON」
としてあげれば、完成です。
前述の通り、ナビ側で、すべての操作ができますので、とにかく便利です。
しかーし、ここで問題が!
ドライブレコーダーは、AUXに入力しますので、携帯をナビに映す機能が使えなくなってしましました。
ここは、切り替えスイッチをつけるかの工夫が必要です。
カロッツエリアさん、なんとか便利なスイッチの発売をお願いします(笑)
たしかに、ナビの取り付け説明書には、
「ドライブレコーダーを取り付けた場合、AUXは使えなくなります。」
という記述がありました(笑)
まあ、それは、後日ということで、
「カメラの角度調整用のネジ」
を締めて、ナビを元に戻して完成です。
夜間も走行してみましたが、本当にきれいな映像が撮れています。
何もないに越したことはない!
ですが、万が一の際の自分の主張を裏付ける一つのアイテムとして、
「ドライブレコーダー」
は、いかがですか?
PS 朝、ラジオを聴こうと思ったら、聴けません。
間違いなく、ナビにラジオのケーブル挿し忘れてますね(笑)