日付が、10月4日つまり、今日になった頃、お客様から連絡がありました。
「車をぶつけられてしまって・・・」
このような連絡をいただいた場合、
「追突されたかな?」
とは思うものの、誰でも大概、
「被害者意識」
というのはあるものです。
状況をしっかり確認させていただくことは重要なので、現場に急行しました。
お客様に詳しい状況をお聞きすると、
「信号のある交差点を、青信号で直進中、右から来たお相手に接触された。」
ということでした。
確かに、
「車をぶつけられた」
というのは、確かなことです。
ところが、このような場合、
「本当に信号は青だったのか?」
ということです。
そこで、今や、必須となるのが、
「ドライブレコーダー」
です。
今回の事故の場合は、幸いなことに、両者の車に搭載されていました。
お相手側も、自身のドライブレコーダーを確認して、
「赤信号での交差点進入」
を認めてくれました。
そんな中、今日の新聞記事にあったのが、
「カローラにも純正ドライブレコーダー」
の記事。
トヨタ自動車は、新型クラウンにも搭載していますが、
「ADAS用カメラを使ったドライブレコーダー」
を採用し始めています。
当然ながら、他社も追随することでしょう。
そもそも、今の車にドライブレコーダーに機能を持たせることなど技術的には簡単なことなのです。
こうなれば、ドライブレコーダーも、
「スマートに搭載できる時代」
が、やってくるのです。
後付けの醜さもなく、事故の衝撃による録画開始機能も搭載。
さらに、今や標準装備となりつつある車載モニターで動画の確認も簡単。
これが、スタンダードになってくるわけです。
もちろん、損保会社の言う、
「つながる」
機能も搭載できるでしょう。
ナビとの連動はもちろん、スマートフォンとの連動も可能で、
「GPSによる位置情報」
も、このような画面で簡単に見ることができるようになります。
こうなると、本当に交通事故の、
原因、双方の過失
などが一目瞭然になります。
今日の新聞での驚きは、クラウンだけでなく、カローラまでトヨタが搭載すると発表したこと。
いよいよドライブレコーダー搭載率は一気に向上するでしょう。