お待たせしました。
先日から、早く取付したかったのですが、さすがに年末。
大掃除やら、年賀状やらに振り回されていました。
昨日までに、一通りこれらが終わったので作業に入ります。
取り付けるのは、
コムテック ZERO 71M
ミラータイプのGPS内蔵タイプです。
これを、画像の、
「OBDⅡ-R2」
というケーブルにて接続します。
簡単に言うと、自動車の故障などの診断のための接続コネクターにこのコードをつなぎます。
すると、
車速、エンジン回転数
はもちろん、
不調箇所
まで判明する優れものです。
個人的には、電源がとりやすいから・・・ってのもあるんですけど。
接続するケーブルは、コレ。
まあ、先にこのケーブルのコネクターの形を確認して、車両側のコネクターを探したら効率的かも・・・です。
長さは十分あるので、ミニバンクラスでも、全く心配いらないでしょう。
しかし、これが5,000円近くするってのは、衝撃ですけど(笑)
次に、コムッテクさんのホームページで、車種別のスイッチ位置を確認します。
ケーブルのコネクターには、スイッチが並んでいてこれを、車種ごとの指定位置に入、切します。
ちょっと見にくいけど、うちのセルシオは、前期型なんで、
コネクター位置 ④
0BDⅡ-R2 1
となっています。
念のため、このページは印刷するといいでしょう。
ミラーから運転席足もとまでケーブルを通すわけですが、そのルートは、
「Aピラー」
の中を使用します。
セルシオの場合、カーテンエアバッグがある関係で、まず、指をさしているあたりを叩いて金属フックを外す必要があります。
このコツさえマスターすれば、あとは、普通の車と同じです。
ウエザーストリップを外して、カバーを上に持ち上げる感じで取り外します。
外したらこんな感じです。
オレンジのバンドみたいなので留めてあるのは、エアバッグです。
黒いコードが2本見えますが、これは、フロントガラスに貼ってある、
「地上デジタル用のフィルムアンテナ」
になります。
あんまり近づけるのもどうかと思いますが、そんなに神経質になる必要はないでしょう。
実際、全く変化なしでしたから。
つづいて、ケーブルのミラーレーダー側を差し込んでおきます。
マイクロUSBみたいな形でした。
このレーダー優れもので、反対にして取り付けたら左ハンドル車にも対応するんだとか。
画像中央の溝は、その場合のケーブルの溝なんだそうです。
こんな感じで天井の内張りの中にケーブルを隠したら、Aピラーまで引っ張っていって下におろします。
Aピラーの差し込まれている穴の中に落とせたら最高ですが、コネクターが大きすぎて、
どこかで引っかかって、前にも後にも動けない!
ってのが、最悪の事態なのでダッシュ横の隙間を通す方が無難です。