カーシアター化して、5.1chを満喫していた「ラパン」
ところが、いつのころからか、轍や段差を通り抜けるたびに、
「右前のスピーカーの音が途切れる」
という現象に悩まされていました。
最も最初に疑ったのは、DSPユニット。
それぞれのスピーカーに音を振り分けるアンプであるDSPに問題があるのか?と疑い、リセットしてみたり試行錯誤。
カロッツェリアに問い合わせたところ、正常なスピーカーラインと、異常なスピーカーラインを差し替えてみてください。
とのことでしたので、差し替えてみたところ、見事に右前スピーカーの音が途切れました。
つまり、DSPユニットには、問題なし。
となると、
「右前スピーカーの接続」
に問題があるということです。
ここのところ、あまりにも寒いうえ、
本業(笑)
が忙しくて、手つかずのままでした。
やっと、昨日の夕方時間が取れましたので、作業を開始します。
まずは、サクッとドアの内貼りをはがします。
そして、スピーカー周りのコード類の接続を、入念にたどりながら、探っていきます。
久々に内貼りをはがしましたが、なんちゃってデッドニングも、ちゃんと残っていました(笑)
効果もありますので、高価なデッドニングキットは、必ずしも必要ないのかもしれません。
んで、
犯人確保!
車両側からネットワークへの入力ラインのコードが、この有様です。
完成の喜びのあまり、焦って作業したのが原因でしょう。
見事に内貼りと、ドアパネルに挟まれて接触不良を起こしていたんだと思います。
つぶれてしまった部分の手前で切断し、新しいギボシを取り付け接続しなおします。
試しにDVDを鑑賞しながら、一回りしてきましたが、音飛びの症状はなくなりました。
内貼りを戻して、完成です。
こういう、しょーもないミス。
今回は、特に事故にはなりませんでしたが、他のコードなら、最悪、車両火災の可能性さえあります。
この手の作業をする場合、細心の注意が必要だと改めて思いました・・・反省。