大作過ぎて、1話に収まりませんでした(笑)
これでいよいよ本日の主役、純正ウーハーにアクセスできます。
この狭い中に、身体を突っ込んで作業したのが、冒頭の筋肉痛の原因でしょう。
ウーハーは、ネジ4本とコネクターでとまっていますので、コレを外します。
ちなみに、純正ウーハーの裏側です。
今回は、特に書きませんが、スピーカーには、インピーダンスというのがあります。
このインピーダンスが特殊なため、セルシオのスピーカー交換は面倒くさいんです。
だから、このウーハーも、ほぼセルシオの専用と考えていいでしょう。
さあ、いよいよ作業は、電気と工作になります。
ちなみに、事務所内は外した部品の山。
これを見ると、
「ほんとに元に戻るかな?」
なんて、不安になってみたり(笑)
まあ、立ち止まってはいられないので、作業を続けます。
と、ここで、待ちに待っていたものが届きます。
じつは、これがないと作業は完成できませんでした。
届いたのは、コレ。
いわゆる、
「バッフルボード」
というやつで、スピーカー類の交換には必需品です。
これまた、ヤフオクで落札したやつなんですが、週末に届くかどうか心配でした。
佐川急便が現れた時には、うれしかったです(笑)
これで、頑張れば当日中に作業が終わります。
そんなわけで、喜び勇んでバッフルボードに新ウーハーを固定します。
最初に用意しておけばよかったんですが、
バッフルボードにウーハーを固定するネジ
バッフルボードを車体側に固定するネジ
がありません。
ありあわせのネジを探しましたが、そうそうヒットするやつはありませんよね~
トランクの内装を剥がしたら、事務所に移動します。
ここからは、工作の時間です。
もうここまで来たら、自分のセンスで自由に作業ができるので、楽しい時間です。
アンプとヒューズボックスをレイアウトして内装に固定します。
必要な穴をドリルで開けて、そこにコード類を通します。
ルールなんて無しの、自由な発想でOKです。
車内にバッフルボードを固定して完成です。
かなり省略していますが、当然ながら、あれこれを固定してしまう前に、アンプの電源は入るのか?ウーハーは鳴るのか?車両側の電気系統の問題はないか?
を、必ず確認しながら作業しましょう。
そうでないと、きっと、心が折れます(笑)
これも、誰かと作業をすることをおススメする一因です。
最後に外した部品を元に戻して、セッティングをしたら完成です。
ちなみに、この時、めちゃイケの2時間スペシャルが終わるところでした。
作業時間13時間。
そりゃあ疲れますよね。
毎度のことですが、マネされる方は自己責任でお願いします。
バッ直などは、車両火災の原因にもなりかねません。
作業する前に、必ず事前準備をしましょう。