土曜日に、セルシオのウーハー交換しました。
結論から言うと、
「二度とやりたくない」
くらい、大変でした(笑)
特に、独りで作業するのは、オススメできません。
今日になって、全身筋肉痛です。
どうしても、無理な体勢で作業せざるを得ないので、こうなります。
明日、主治医に治療してもらわないと仕事に支障をきたします(笑)
たけちゃん、よろしく!
朝8時、娘が部活に出かけた後、家事を終わらせ作業開始です。
とにかく最初は、バッテリーを外す。
基本ですね。
セルシオは、エンジン停止後、一定の時間をおいてからバッテリーを外すようになっています。
詳しくは、メーカーまたはディーラーに来てみることをお勧めします。
今回は、トランクに社外のアンプを取り付けて、ウーハーを鳴らします。
先日も書きましたが、アンプというのは電気食いですから、電源はいわゆるバッ直で、バッテリーから取ります。
そのため、バッテリーは、ターミナルを外すだけでなく、バッテリーそのものをいったん外し、画像の場所から車内に電源コードを引き込みます。
画像真ん中のグロメットに、カッターで切り込みを入れガイドを突っ込んで、コードを引き込むわけです。
この時、車内の作業がしやすいように、助手席グローブボックスは、あらかじめ外しておきます。
このあたりの作業は、ネット上にわかりやすい画像解説がたくさんあります。
いまや、自動車いじりは、ネット環境が整っている場所がベストでしょう。
セルシオという車は、このようなバッテリーカバーがついています。
しかも、ご丁寧に、このカバーにプラスターミナルがついています。
必要かどうかは疑問ですが、こんな感じで作業します。
先ほど、ガイドで電源コードを車内に引き込むと書きましたが、そんなものはないので、いつもこれです。
「クリーニング屋さんのハンガー」
です。
周りのコード類にキズを付けないように、慎重にやりましょう。
なにしろ、見るからに大切なコードがわんさかありますから(笑)
とにかくまず、
「クリーニング屋さんのハンガー」
を車内に引き込むことです。
画像のような状態になれば、OKです。
反対側に、電源コードを巻きつけて、引っ張り込めば、
ボンネット→車内
の作業は、完了です。
ハンガーの、引っかける部分に、電源コードを結んで引っ張り込むと、こんな感じで車内に入ってきます。
なかなかうまくいかず、イライラする作業ですが、コツは、
「強引にいかず、押して引いてを繰り返す。」
ってことです。
気長にやりましょう。
話は前後しますが、電源コードは、バッテリーターミナルに取り付ける圧着端子を付けておきます。
こういう、絶対外れてはいけない端子は、いわゆるクワ型端子を使わないようにしましょう。
万が一外れた時に、危険です。
通常、配線キットを買えば、同梱されていると思います。
話が脱線しますが、せっかく助手席のグローブボックスを分解したので、エアコンのフィルターを開けてみました。
すると、ご覧のありさま。
軽くたたいただけで、舞うホコリの量が半端ではありません。
こりゃダメだ!
ってことで、せっかくなので交換します。
ちなみに、メーカー推奨は、1万キロまたは1年に1回交換になっています。
見落としがちですが、たまには点検してみましょう。
そんなわけで、作業を中断して、近所のオートバックスへ。
PIAAのフィルターが一番安だったので、なにも考えず購入。
まあ、消耗品なんだから、安いに越したことはないでしょう。
オイルもそうですが、
「消耗品は、安いものを、マメに替える」
が、ポリシーです。
ちなみに、作業終了後、エアコンをつけたら、なんとなく効きがよくなったような?(笑)
さあ、いよいよコンポ側の作業をしていきます。
作業前日の話なんですが、なんとなく気になってアルパイン VIE-X08の取り付け説明書を読みなおしていた時のことです。
拡張のページに、ウーハーの追加のページがあるんですが、それによるとサブウーハー用のRCA端子が、一つしかないことに気付きました。
今までで、初の経験です。
通常、ウーハーでも、RCA端子が、赤白ついていました。
この場合、アンプにそれぞれをつなげばいいわけです。
でも、今回の場合、1本だけしかないとなると、どうしたらいいいのか?
迷ったら、聞く!
ってなわけで、アルパインのお客さま相談室に電話しました。
回答は、Y字ケーブルを用意してくださいとのこと。
でも、配線キットに、5mのRCAケーブル入ってるし、もったいないなあと思いながら、近所のホームセンターにいくと、発見!
画像のようなアダプターを売ってました。
これを、サブウーハーのプリアウト端子に挟んでからRCAケーブルをつなぎ、さらにリモート端子に配線キットのコード繋いだら、コンポ周りの作業は完成です。
コンポから出たケーブル類は、アームレストの下を通してトランクまで引っ張る予定でしたが、これがうまく外れないので、助手席スカッフプレート下を通しました。
ただし、ここは渋滞中です(笑)
画像青は、リモートコード
赤の太いコードがバッ直電源
黒のダブルがRCAケーブル
赤黒のダブルがバックカメラ
白黒のダブルがスカッフプレート
といった具合です。
でも、見事に収まりました。
作業は、リアシートにすすみます。
トランクまですべてのコード類を引っ張るうえで、リアシートは、どうしても外さざるをえません。
まずは座面ですが、これは上方向に、引っ張り上げれば外れます。
インテリアパッケージ?は、後席が、リクライニングしたり、マッサージ機能がついていたりします。
そのため、たかがイスなのに、いろんなところにコネクターがついています。
どれがどこにつながるのか、目印をつけておくことをおススメします。
ここまではバックカメラの取り付けの際に行った作業なので、なんなくできました。
今回は、背面後ろ側のトノカバーについているウーハーにアクセスしたいわけですから、背面のシートも外します。
これが、今回、最も大変でした。
座面もそうですが、セルシオのリアシートは、左2右1で分割されてます。
まあ、正確には、左1.5右1かな?
このシートのはずし方も、
ネット上にたくさんありますので、参照しながら作業するといいでしょう。
しかし、グレードや年式によって、違う部分も多々あります。
必ずしも自分の車と同じでないことは忘れずに。
完全に外すと、取り付けが面倒くさそうなので、今回は、この状態で作業することにしました。
作業スペースの確保という観点から、オススメできませんけど。
作業は、可能です。
ただし、画像のようにシートベルトだけはシートから外しておきたいところです。
セルシオの後席は、肩の部分にシートベルトガイドがついていますので、これを外す必要があります。
やり方は、簡単なんですが、裏側からマイナスドライバーなどを差し込み画像のように浮かせてあげれば、隙間から引き抜けます。