いい加減な作業
↓
ショート・ヒューズ切れ
↓
元に戻す
で、終わっていたセルシオのサイドウインカー作業ですが、ササッと完結しました。
まずは、反省を込めて、先日の作業のウインカーです。
これの、コネクター部分のアップがこれ。
差し込んだ金具が、
+とーで、接触しそうだなあと思って、セロテープ巻いちゃいました。
夕方の焦りが、こうさせたのでしょう(笑)
で、修理するわけですが、もちろん、この部分を、
切ります!
んで、真ん中は捨てます。
じゃあ、コネクター買う必要なかったじゃん(笑)
そして、コード同士をつなぎます。
まず、必要なのは、このような、
「圧着ペンチ」
高いものではないのと、電気関係には、必須です。
買っておきましょう。
さらに、端子類。
中が区切れるお弁当箱は、便利です。
あとは、端子をコードにかしめて、
完成です。
左右分作るのは、当然ですね。
さて、このような作業の場合、最低限のルールがあります。
それは、必ず、このように繋ぐことです。
通常、赤は、プラス。
黒は、マイナスになります。
端子は、2種類あり、
オスとメス
で接続します。
こちらが、オス。
左側のゴムカバーと一対です。
こちらが、メス。
オスに比べて、ゴムカバーが大きいのがわかります。
んで、ルールですが、
これは、私の、車の先生(同級生の整備士さん)に教えていただいた基礎です。
車の電気は、車両側からプラスが出ています。
逆に、マイナスは、アースつまりボディ全体がマイナスなわけです。
上記のことから、
車側から、電気機器に向かう赤線には、メスを付けます。
なぜか?
万が一、コネクターが外れた場合、オスがついていると、
車体に触れた場合、ショートする
からです。
上の写真で確認してください。
ウインカー
または、
ハザード
点灯中に、コネクターが何かの拍子に外れたとします。
これなら、ショートの心配はありませんよね。
逆に、万が一、マイナス側が外れたとしても、
機器側から、車体側に戻る黒線は、メスになっています。
メスは、大きなゴムのカバーで守られていますから、
ショートの心配がないわけです。
実は、こんなことも知らずに、完全に思いつきで作ってました。
これを、教えられたときは、
感動
しちゃいました(笑)
何事にも、理由がある!
今日の、教訓です。