いい加減な作業
↓
ショート・ヒューズ切れ
↓
元に戻す
で、終わっていたセルシオのサイドウインカー作業ですが、ササッと完結しました。
まずは、反省を込めて、先日の作業のウインカーです。
![IMG_20130514_164548.jpg](/cwp/wp-content/uploads/old/files/IMG_20130514_164548.jpg?1228986932)
これの、コネクター部分のアップがこれ。
![IMG_20130514_164556.jpg](/cwp/wp-content/uploads/old/files/IMG_20130514_164556.jpg?701319573)
差し込んだ金具が、
+とーで、接触しそうだなあと思って、セロテープ巻いちゃいました。
夕方の焦りが、こうさせたのでしょう(笑)
で、修理するわけですが、もちろん、この部分を、
切ります!
![IMG_20130514_164754.jpg](/cwp/wp-content/uploads/old/files/IMG_20130514_164754.jpg?675676634)
んで、真ん中は捨てます。
じゃあ、コネクター買う必要なかったじゃん(笑)
そして、コード同士をつなぎます。
まず、必要なのは、このような、
「圧着ペンチ」
![IMG_20130514_164702.jpg](/cwp/wp-content/uploads/old/files/IMG_20130514_164702.jpg?635077487)
高いものではないのと、電気関係には、必須です。
買っておきましょう。
さらに、端子類。
![IMG_20130514_164720.jpg](/cwp/wp-content/uploads/old/files/IMG_20130514_164720.jpg?337122076)
中が区切れるお弁当箱は、便利です。
あとは、端子をコードにかしめて、
![IMG_20130514_164957.jpg](/cwp/wp-content/uploads/old/files/IMG_20130514_164957.jpg?1266425144)
完成です。
![IMG_20130514_170045.jpg](/cwp/wp-content/uploads/old/files/IMG_20130514_170045.jpg?1706727019)
左右分作るのは、当然ですね。
さて、このような作業の場合、最低限のルールがあります。
それは、必ず、このように繋ぐことです。
![IMG_20130514_165505.jpg](/cwp/wp-content/uploads/old/files/IMG_20130514_165505.jpg?1428627228)
通常、赤は、プラス。
黒は、マイナスになります。
端子は、2種類あり、
オスとメス
で接続します。
こちらが、オス。
![IMG_20130515_170032.jpg](/cwp/wp-content/uploads/old/files/IMG_20130515_170032.jpg?728855701)
左側のゴムカバーと一対です。
こちらが、メス。
![IMG_20130515_170016.jpg](/cwp/wp-content/uploads/old/files/IMG_20130515_170016.jpg?418066455)
オスに比べて、ゴムカバーが大きいのがわかります。
んで、ルールですが、
これは、私の、車の先生(同級生の整備士さん)に教えていただいた基礎です。
車の電気は、車両側からプラスが出ています。
逆に、マイナスは、アースつまりボディ全体がマイナスなわけです。
上記のことから、
車側から、電気機器に向かう赤線には、メスを付けます。
なぜか?
万が一、コネクターが外れた場合、オスがついていると、
車体に触れた場合、ショートする
からです。
上の写真で確認してください。
ウインカー
または、
ハザード
点灯中に、コネクターが何かの拍子に外れたとします。
これなら、ショートの心配はありませんよね。
逆に、万が一、マイナス側が外れたとしても、
機器側から、車体側に戻る黒線は、メスになっています。
メスは、大きなゴムのカバーで守られていますから、
ショートの心配がないわけです。
実は、こんなことも知らずに、完全に思いつきで作ってました。
これを、教えられたときは、
感動
しちゃいました(笑)
何事にも、理由がある!
今日の、教訓です。