付保証明書

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画像は、先日の営業日誌で話題にしました、
「付保証明書」
です。
 
 
参考に、弊社の営業車の自動車保険のものです。
 
 
この付保証明書、
最近、ちょくちょく発行を依頼されます。
 
特に多いのが、
「建設業」
の、皆様からです。
 
建設業を営む方は、
 
経営審査事項のポイント
元請け業者への提出
施主からの提出依頼
 
などがあるためです。
 
 
「証券のコピーでいいんじゃないの?」
 
なんて思いますが、最近は、必ず付保証明書の提出を求められることがあるそうです。
 
それは、
「役所」
いわゆる、
「公共工事」
を行うときなんだそうです。
 
 
今回は、参考として、自動車保険の付保証明書の画像を使っていますが、
上記のような場合、提出を求められるのは、
 
「請負賠償責任保険」
 
の付保証明書です。
 
 
これは、工事・作業によって、第三者に対して法律上の賠償責任を負った場合の保険です。
 
例えば、
道路工事中に、現場に敷いてあった鉄板に躓いた人がけがをした。
草刈り作業中に、石が飛び通行中の自動車にキズがついた。
といった場合の補償になります。
 
 
なぜ、証券コピーではダメなのか?
その理由は、公表されていませんが、実は・・・
 
月払いで支払っていた保険料が、口座振替で振り替えられず、
「保険が失効していた」
にもかかわらず、証券を提出していたため、それがわからなかった・・・
 
そして、事故が起こり、保険が支払われなかった。
 
 
ということが、起こったようだ・・・
という話です。
 
 
この、付保証明書の発行は、もちろん無料です。
 
 
いろんな理由で、必要な皆様。
お気軽にお申し付けください。
 
画像のように、右上に発効日が出ますので、
「この日は、少なくとも補償されている」
ってことになります。
 
 
ちなみに、個人のお客様でも、
 
マイカー通勤許可のため
個人所有自動車で営業活動をするため
 
などで、勤務先に提出される方もいらっしゃいます。
 
このような場合も、お気軽にどうぞ。
 
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