掲題の記事が12月15日(日)の日本経済新聞に掲載されました。
詳細は以下のとおりです。
1.記事の概要
- NKSJホールディングス傘下の損害保険ジャパンは英中堅損保のキャノピアス社を買収する。
- キャノピアスの株主と週内にも買収で合意し、発表する予定。
- 全株式を約1,000億円で買い取り、欧米の企業向け火災保険や海上保険に本格的に参入する。国内事業で高い成長が見込めないなか、海外事業を拡大する狙い。
- 2014年中に株式買い取りを完了する見通しで、NKSJグループの買収案件では過去最大となる。
2.記事に関するコメント
- これは当社が発表したものではありません。
3.当社の対応
- NKSJグループでは、2012年11月に発表した中期経営計画の見直しにおいて、海外保険事業について戦略を明確化し、新興国におけるリテール分野と先進国におけるスペシャルティ分野で収益拡大を図ることで、2015年度に海外保険事業からのグループ修正利益を140億円~200億円とすることを経営数値目標として掲げています。
- 特にスペシャルティ分野では、安定的な収益貢献ができる企業を対象にしたM&Aをこれまで積極的に検討してきました。
- 報道された企業買収について検討を行っていますが、現時点、決定した事実はありません。決定した場合には、速やかに公表する予定です。
先ほどの、日経の記事について、損保ジャパンの見解が出ていました。
検討はしているが、決定ではないということです。
いずれ、正式発表されるでしょう。
日経にとって、記事の少ない日曜日の一面。
まあ、社内のリークでしょうが、話題になっているうちに発表するのが効果的でしょう。