ＡＩによる保険金支払い

昨日のことですが、

フジテレビ系ニュース番組

「イット」

の

「取材部ネタプレ」

というコーナーでここのところ話題の、

「ＡＩによる保険金支払い」

の話題を放送していました。

残念ながら、詳しく放送されたのは他の話題でしたが、改めて注目の高さを感じました。

特に弊社取り扱い保険会社の、損保ジャパンは積極的に取り組んでいます。

１万人で2週間かかっている保険金支払いが最短３０分になる！

と言われると、衝撃的ではあります。

さらに、人員整理も可能になり、ひいてはお客様の保険料の低減にもつながるでしょう。

ただし、これをもろ手を挙げて歓迎できるか？と言われると微妙なところでもあります。

例えば、ＡＩ支払いのためにＬＩＮＥの活用が前提になっていますが、

「本当にＬＩＮＥのセキュリティーは大丈夫なのか？」

ということ。

さらに、人の目で確認することによって、いわゆる、

「保険金詐欺」

を防いでいることの意味を考えることの必要性です。

保険金支払いにおいては、少しでも不自然なことがあれば、保険会社は徹底的に調べます。

例えば車両保険の支払いならば、事故の時間によっては飲酒の有無を調査します。

また、車にキズが付いた時期は報告通りか？

複数のキズがある場合、同時についたキズなのか？

保険金請求をされるのはお客様ですから、ある程度、

「性善説」

をもとに調査をしますが、このような調査があってこその、

「正しい保険金支払い」

だと思います。

当然、あらゆる場面を想定し、対策していくのでしょうが彼らの仕事によって不正を防いでいるのは事実です。

効率アップも大切ですが、不正が増えれば間違いなく、結局保険料に跳ね返るということも事実です。

今後も、この件の動向は注視していく必要があるでしょう。

さて、事務所のエアコンですが、こんな感じになりました。

ちょうど、

「世田谷ベース」

という愛読書に付録のステッカーがついていたので貼ってみました。

無機質なエアコンがポップになりました（笑）

もちろん、付録のステッカーなので、

「プライスレス」

です。

弊社は、冬場、

「ガスファンヒーター」

を使いますので、エアコンは、来春までお休みです（笑）