![富士山.jpg](/cwp/wp-content/uploads/old/files/%E5%AF%8C%E5%A3%AB%E5%B1%B1.jpg?1369957216)
写真は、今朝の富士山です。
頂上部に雪がかかり、いよいよ秋から冬への季節の変化を感じます。
この時期は、富士山と、かりがね堤の花を合わせて写真に収めようと、多くのカメラマンが写真を撮っています。
9月には、彼岸花
10月は、コスモス
確かに、一つの構図にしたら、さぞや美しい写真が撮れることでしょう。
しかし、ここで、とんでもない光景を見てしまいました。
年のころなら還暦過ぎ・・・
70歳手前くらいの男性です。
このおじさん、コスモスのところでモゾモゾ。
何をしてるのかな?
と思ったら、道路の真ん中に三脚を置いて、富士山を写真に収めるべくコスモスを自分好みにちぎってます。
はっきり言って、衝撃でした。
自分の趣味(プロとは思えないしたとえプロでも関係ない)の写真のために、
コスモスの花をちぎってるんです!
このコスモスは、岩松地区の方が、各地区ごとに大切に育てたコスモスです。
こんな年寄りのために現役世代は、高い税金、年金を負担しているんです。
常識ないにもほどがある!
分別ある大人だろ!
![ボタン.jpg](/cwp/wp-content/uploads/old/files/%E3%83%9C%E3%82%BF%E3%83%B3.jpg?1596676930)
つづいて、散歩の帰り道。
上の写真、賢明な方ならお判りでしょう。
「押しボタン信号」
です。
まったくもってくだらない話ですが、お付き合いください。
このボタンを押すと、車道の信号が、
「赤」
にかわります。
そして、歩行者信号が、
「青」
にかわって、歩行者が渡れるわけです。
こんなこと、改めて言うほどのことじゃなく、常識!ですよね?
ところが、この押しボタン信号、なかなかかわりません。
車道が、旧国道一号線で、200メートルほど先には、幹線道路が交わる6差路があるからです。
でも、
待ってもせいぜい5分ですよ?
筆者が信号待ちしてると、今日は、3人が通過しました。
3人とも、老人です。
自転車のかごに、グラウンドゴルフの道具を入れて、
せっせと土手に向かっていきました。
賢明な皆さん。
こんな人間でも、車で轢いてしまえば、
ドライバーの責任は重大です。
信号は、守る。
こんなの常識だろ!
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最後は、保険にかかわる常識です。
自動車運転中、信号待ちしているときに、追突されました。
この場合、まず間違いなく、
100:0
の事故です。
追突された側は、人身がない場合、
・当該自動車の修理代金
・当該自動車が自走不能の場合は移動費用
・修理期間中の代車代金
などが支払われます。
特別な理由がない限り、支払われる保険金は、ここまでです。
しかし、今でもいるんです。
「格落ち損害」
を求めてくる方が・・・
「格落ち損害」
とは、事故によって、当該自動車の価値が著しく下がる場合の費用
を言います。
例えば、下取り価格が下がった・・・などの場合の損害です。
これが認められるケースは、非常にまれです。
例えば、前日に売却のために買取業者に査定してもらった場合などで、
この事故によって、下取り価格が下がった場合になります。
自動車事故は、双方が車に乗っている場合、極端に言えば、
「お互い様」
の部分もあります。
今回は、被害者でも、運転する以上、いつか加害者になる可能性もある。
という意味です。
追突されて、自分に実入りがなければ気に食わない!
そんなもの、通用しないんです。
これも、常識です。
たとえば、ゆとり世代を批判する老人。
老人をふるい人間と批判する若者。
お互いの気持ちを尊重するのが日本人の美学です。
自分も、常識知らずにならないように注意しないと(汗)